仏壇を購入するときのポイントと時期について

仏壇は、家の中で仏様を祀る場所で、言うならば家の中の小さなお寺であり、ご先祖様の家で、とても重要なものになります。

仏壇を購入する時のポイントを解説します

購入する店舗については、街の仏壇屋さんやインターネット通販で購入するのも良いでしょう。ただし、一生のうちにいくつも買うものではありませんので現物を見て、説明を聞いて納得して購入するにはやはり街の仏壇屋さんではないでしょうか。

仏壇を購入するには事前に置く場所を決めてからにしましょう。もちろん、仏間があれば、仏間に安置することになるでしょうから、仏間の寸法を測りましょう。仏間がなければ、居間など礼拝しやすところに置くのが良いですが、宗派によって置く向きがありますので出来れば向きを合わせて置くほうが良いと思われますので、まずは置く場所を決めてからその寸法を測り仏壇の大きさを決めましょう。なお、宗派ごとの置き方や仏具の種類などは、事前に菩提寺へ相談することをおすすめします。

仏壇を購入する時期

仏壇をいつまでに購入、用意しなければいけないという決まりまありませんが、新しく仏壇を購入する時期で多いのは、四十九日法要に合わせて用意するのが一般的です。その他には、年忌法要、お彼岸やお盆に合わせての購入や、自宅を新築したりリフォームした際に仏壇を購入することも多いようです。

仏壇を用意してからの供養について

そして、仏壇を購入したら、その仏壇に仏様にはいっていただくという意味合いの魂入れ、つまり開眼供養を行います。

まとめ

仏壇を購入する際には、菩提寺などに相談して間違いのないように購入したいものです。

また、仏壇を購入する際にいついつまでに購入といった時期はないですが、家族が亡くなったときに購入する場合には、四十九日法要にあわせることが多いです。そして、仏壇を購入したり用意した場合には、魂入れを行いましょう。