葬儀で、火葬場で火葬の際に棺の中にご遺体と一緒に副葬品を入れることがありますが、副葬品として入れることができる物とできない物にはそれぞれ何があるのか解説します。

副葬品に出来るもの

火葬場でご遺体を火葬する前に、棺に故人が着ていた洋服やいつも使っていた品々を副葬品として一緒に入れます。

そのほかに副葬品にされるものでは、故人が大切にしていた手紙や、故人に記した手紙などです。

故人へ向けて、ご遺族や友人が書いた手紙を一緒に入れることで、残されたご遺族の気持ちも伝わることでしょうし、故人も喜ばれるのではないでしょうか。その他には、手帳や思い出の写真なども入れられることがありますし、好物だった食べ物も入れらることがあります。また、最近では動画や写真データの入ったUSBやSDカードを入れられることも多くなってきました。その他注意したいことは、果物や本を副葬品にする場合には、果物や本を小さく分けて入れると良いでしょう。

副葬品に出来ないもの

どのような品物が副葬品にできなないのか解説していきますが、やはり身に着けているのもでは、眼鏡や腕時計や指輪などのガラス製品や金属製品です。これらの着用していた物は、心情的にぜひ一緒に入れたいと思えるものです。

しかしガラス製品も金属製品も燃やしても残ってしまうため避けることになります。その他には、洋服や靴などの革製品、ビニール製品があります。

火葬用の副葬品の例

ゴルフクラブなどの火葬できない品物には、火葬用のものが販売されているのでそういったものを購入して棺に入れる方法もあります。

副葬品のまとめ

副葬品には、棺に入れてよい物と入れてはいけない物があるため注意する必要があります。火葬の際に、副葬品として何を入れたら良いか選ぶ際には、参考にしていただければ幸いです。